お久しぶりです。待ちに待った新しいホームページで、再びメッセージを発信します

 3月末には医療支援のために、石巻市に入りました。被災から2週間も経っていたので、まず診療領域確保に苦労しました。新潟県の医療支援第一陣であり、宿舎確保だけで数時間かかりました。中越地震、中越沖地震で医療支援に参加した、経験豊富な運転員が大活躍しました。DMATで言うロジ(後方業務)は大切です。医療の花形は医師や看護師かもしれませんが、それを支えるスタッフの能力が結果を左右することはしばしばです。今回もナビが役に立たない、通行止めや段差が残る真っ暗な道を運転してくれました。神戸の大震災には、医療支援の流れが出来てから行きましたので気楽な参加でした。今回は、準備のないところで設営を経験し、新しい災害支援の勉強ができました。

 私は、二日目の乾燥で舞い上がったヘドロを吸い込み、その後上気道感染から鼻腔感染が長引いて、2ヶ月間の体調不良がようやく治ったところです。あの環境では、避難者の気道感染や胃腸炎は避けられないですね。近くでの待機より、福島県の放射能避難ように遠距離移動したほうが、衛生環境やストレス軽減になるようにも思えます。何も考えずに現場に飛び込んだ私は、帰ってきてから多くのことを感じています。

 それよりも、石巻医療圏のコーディネーター石井先生の素晴らしさに感動です。中越沖地震の時には、厚生連村上総合病院の林先生や新潟大学第二外科の高橋先生に憧れました。ちょっとミーハーかもしれませんが、災害医療や救急医療には心を動かされます。残念ながら、アラ還の私には、彼らの仲間に入る若さはもうありません。

 そんな騒ぎがありまして、県立十日町病院初のマッチング研修医である、若杉先生の卒業儀式がすっかり飛んでしまいました。大学の担当教授に近況を伺いました。当院卒業の初研修医ですから気になります。そして、活躍の様子を聞いて安心しました。

 頑張れ!若杉!




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