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県立十日町病院 研修医 長谷川 直紀

ツールド妻有 2023 に参加して

  十日町に来たらぜひ参加したいと思っていた『ツールド妻有』に参加してきました!昨年は雨で極寒だったそうですが、今年は酷暑の中での開催となりました。 ただでさえ過酷な山岳コース(全部心臓破りの坂では?)なのに、酷暑も上乗せで経験した中でダントツにきつい自転車イベントでした。それでも大勢の地域の方々が沿道で応援してくださり、地域の温かさにパワーをもらって無事に120km完走することができました。 一緒に参加した整形外科の先生方も無事に完走しました。ゴールの達成感最高でした!来年も参加します!

研修の風景 研修の風景 研修の風景 研修の風景 研修の風景 研修の風景

県立新発田病院 坂口 彰 研修医(令和4年3月修了)

十日町での研修の感想

令和2年(2020年)3月に新潟大学医学部を卒業し、4月から新潟県立病院コンソーシアムプログラムで初期研修しました。コンソーシアムプログラムとは、新潟県立新発田病院を基幹病院として、十日町病院、がんセンター病院でも研修を行うプログラムです。このプログラムを選んだ理由としては、新発田病院で一次から三次の多岐にわたる救急疾患を学びつつ、地域医療、また先進的ながん診療を勉強したいと思ったからです。

プログラムのローテーションは大まかに、4-8月まで新発田病院、9-2月まで十日町病院、3-6月をがんセンター病院、その後7月から新発田病院に戻って研修というスタイルです。各病院で、熱心な指導医のもと、特徴のある研修生活を送ることができました。

その中で、今回は十日町病院での研修をピックアップして振り返りたいと思います。2020年8月下旬、とても暑く蝉が鳴く頃、新発田から引っ越してきました。初めての地で、何も分からない状況からのスタートでした。幸いなことに同期が3人おり、カルテの使い方を始め、病院のことや分からないことを色々教えてもらいました。また何より上級医の先生方がフレンドリーで親切であったため、さほど時間はかからず溶け込むことができたと思っています。いま振り返ると、すごく恵まれた環境だったなと思います。外科、整形外科、内科(総合診療)と2カ月ずつ研修しました。

外科研修では、手術手技に限らず外来や術前術後管理、病棟処置を経験することができました。毎朝画像検討する中で、読影に多少自信がつきました。

整形外科研修では、午前は主に外来、救急対応を行い、午後は色々な手術に入り、時には執刀させていただくこともありました。骨折して歩けなくなった患者さんが、術後、リハビリを経て、笑顔で退院していく姿を見て整形外科医っていいなと率直に感じました。

内科研修では、新患外来を担当したり、新潟大学から実習で来てくれている学生の指導を行ったりしました。初めてエコーを触る学生に使い方を教えるのは、自分にとってもすごく勉強になりました。また、主治医として入院患者の輸液管理、抗生剤などの薬の調整、食事などを自分で考えて、指導医と相談しながら主体性を持って研修できたのは非常に良かったです。

地域に密着した医療を提供できるよう、先生方は日々懸命に働いておられました。その姿をみて、自分もがむしゃらに食らいついていた半年間だったなと、いま振り返ると思います。有意義な研修生活を送ることができました。間違いなく、支えてくださった先生方やスタッフの方々のおかげです。いつか十日町病院に戻ってくることがあれば、恩返しできるよう、これからも研鑽を積んでいく所存です。これからもよろしくお願いいたします。

布施千尋 研修医(2年次)

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先生方を始めコメディカルのスタッフの方々が非常に教育熱心で病院全体で研修医を育てようという雰囲気に満ち溢れている病院であると感じています。また研修医の人数が少ない分ファーストタッチできる症例が豊富であると感じています。

河内先生 (令和4年3月研修終了)

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2020年3月に新潟大学を卒業し、4月から県立十日町病院で2年間初期研修をしました。県内でも数ある研修病院の中で十日町病院を研修先に選択した理由として、地域医療に携われること、また二次救急病院ではありますが地域の特性上重症患者が来ることも度々あり総合的な勉強ができること、そして病院の雰囲気が非常に良いと感じたからです。

十日町病院では大まかに、内科、外科、整形外科、小児科、救急科の研修を行いました。他の必修プログラムは近隣の病院で研修させていただきました。内科研修では主治医として患者を担当するので、毎日回診し、自分で考えて検査や治療を行うので考える力がつきました。もちろん困った時には頼りになる指導医と相談しながら治療を行うので心配はありません。他の病院との大きな違いは主治医として患者を担当することのほか、内科が細分化されていないため内科ローテーション6ヶ月の間、内科的な手技を全般的に行うので身につけることができました。私の場合は中心静脈カテーテルの留置や内視鏡は相当数経験させてもらいました。また、同期の人数が少ないこともあり他の診療科をローテートしている時も、胸腔穿刺など内科処置があれば呼んでもらえるので手技の多さでは県内でも有数だと思います。

整形外科での研修は午前は外来、午後は手術と非常に多忙でしたが、非常に貴重な2ヶ月でした。救急外来では数多くの整形外科疾患の患者が来院するので整形外科研修を終えた後は自信を持って救急対応ができるようになりました。

外科では、手術だけでなく術後管理が非常に勉強になりました。数多くの手術に入り、執刀もたくさんさせていただきました。画像診断の力も外科研修で一層身につきました。

十日町病院での研修の魅力は医師の数が少ない故に、症例を多く経験できることだと思います。一般手技や手術の執刀、救急外来のファーストタッチ、他院への転院搬送の同乗など県内の他の研修病院と比べても遜色ないと思っています。

また選択期間も十分にあり、自分のニーズに合った研修ができます。私の場合は最後の5ヶ月間の自由選択期間は外科の手術日は手術に入り、内視鏡検査があるときは胃カメラをして、空いている時間は担当患者の回診や救急外来対応をするというやりたいことをやるという本当に自由選択をしていました。

最後に、指導医の先生方、病院のスタッフも常に研修医に気をかけてもらっていたので非常に働きやすい環境で2年間の研修を送れました。

また成長して十日町に戻ってきたいと思っています。

研修の風景

十日町病院研修医室の「Instagram®」です。クリックして雰囲気をご覧ください!

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